〇各キャラ感想
●アサシン教団
・シェン
今作主人公、均衡を保つ人ではない
登場時からアサシン教団のメンバーで、才能はあるが未熟な所がある
任務を遂行し、秘宝を見つけるが操作を誤ったせいで大地震が発生、
一つの大都市が一瞬で壊滅状態になり無関係な住民を大勢巻き込んでしまう羽目になった
以前にも似たような事件があり、もう二度と同じ過ちを起こさせないように止めたが、教団は聞く耳を持たないので裏切った
20年後、流れ着いた先でアサシン教団と対峙する流れでテンプル騎士団に入ってしまった。
(アサシン教団を裏切る流れは分かるが、それでテンプル騎士団に入るのはどうなん・・・?)
Ⅲではテンプル騎士団側のヘイザムを操作後、アサシン教団側のコナーを操作したが今作はその真逆を往くといった感じか。
アヴリーンの時もあったから、アブスターゴ側がなんか改変入れてるんじゃないかと疑う。
結局最後までアサシンハンターのテンプル騎士団として活動し続けた。後の作品ユニティに続く
・アキレス
Ⅲでは師匠として活躍してたお爺ちゃんの若かりし頃
Ⅲの時は良い人だったのに、どうしてこうなった・・・
ってのも最後まで見たらⅢの変化も納得
アキレスの名前の由来はアキレス腱をやられたからではなかった…残念
・シャルル・ドリアン
ユニティ主人公であるアルノの父親
ユニティプレイ済の人ならお察し
・ホープ
今作アサシン教団の紅一点、毒殺大好きまんさん
サクっとブレード刺せばそれで終わりだったのに、わざわざ毒殺なんてまわりくどい殺し方を選んだのは何故なのか…
・アドヴェール
前作Ⅳの元副官で、DLCでは主人公を務めた伝説的アサシン
彼も作品の都合で悪役にされてしまい、あっけない最期を迎えた…なんつーか待遇ひどくね?
●テンプル騎士団
・ヘイザム
前作Ⅳ主人公の息子で前々作Ⅲ主人公の父親
この作品単体で見れば、主人公と同じアサシンブレードを持ってて、騎士団の中で偉い人って程度の印象
ラストダンジョンで結構子供っぽいやり方でえげつない殺し方をする
・ジョージ・モンロー
英国軍大佐
テンプル騎士団も偏った思想の集団だけではないと感じた人物
・・・と思ってたんだが、結局彼の策略通りに主人公が動いてただけだった
いや主人公を助けたり問題を解決するために動いてたとこはちゃんと評価するべき所なんだろうけど
●現代編メンバー
・無名社員
主人公、ひたすら黒人女におバカさんと言われ続けながらも黙々と仕事させられるかわいそうな子
ゲームクリア時、テンプル騎士団の入団するかどうかの二択を迫られるが「断れば…」と銃をチラ見せの脅しをかけられる
・オッツオ・ベルグ
アブスターゴのお偉いさんっぽい人
クリア時にテンプル騎士団に入るか否かの究極の二択を主人公にかけて、銃で脅しをかけてくる
そんなんだからテンプル騎士団は信用ならねーんだよばぁか
・担当っぽいテンプル騎士団のスタッフ
ひたすら主人公を罵倒してこき使うまんさん達
ふらふらと探索する主人公に早く行けと急かす発言をするが、時間が経つにつれて暴言へと変貌していくので不快でしかない
〇ゲームシステム関連
・武器
武器はよろず屋で購入、メインは剣と銃、サブ武器は弾制限、Ⅳと変わらないですね
剣は二刀流だがケンウェイと違って片方がダガ―になる、銃は2丁までに変更
サブ武器は煙幕・金ばらまき・ロープダート・吹き矢の代わりにエアライフルで発射、バーサク・スリープに加えて爆竹弾が追加
エアライフルが射程長いわ気づかれないわ即効性高いわ装填要らんわで優秀すぎる武器、殺傷性は無いけど銃より強い
さらに範囲攻撃ができるグレネードも追加、爆発・睡眠・バーサクの3種使える素敵武器
相変わらずロープダートはゴミ
・狩り・漁・制作
Ⅳと同様、狩りで得た動物の皮でライフゲージ上げたり弾数増やしたり色々強化
Ⅲみたいな狩猟ミッションがあり、制限時間内に指定の動物を狩るもので資金稼ぎになる
ただ今作はアホみたいに金が稼げるから、実績目的でなければ素材は全部店で買えばいいので狩りシステムは空気
・エリア探索・鷹の目
Ⅳと変わらず
グレネードによる壁破壊のギミックが加わったが、探索では何故かその先に置いてある宝箱が全部空っぽ
恐らく何かしらアイテムを追加する予定だったんだろうけど没になったのかな?
コレクション要素もやたら増えてめんどくさくなったが、別に無くてもクリアできるし、なんなら集め終わる前にクリアしちゃうし
ってかコンプリート要素のご褒美たる装備の置き場所、グレネードで周りの壁吹っ飛ばせば手に入るんじゃね?って思ったらだめかな
・砦制圧・銀行
アサシン教団の旗が立つ基地を制圧、定期的に資金が集まりアクセスすると資金が貰える
さらに資材を投資して建築すると追加ボーナスで資金アップ
これが後のユニティ・シンジケートに継承されるのかな
通常プレイだと資金難になりやすいから非常にありがたいシステム
んで中盤辺りで資金過多になる…w バランス崩壊ってレベルじゃねーぞ
・追跡者
ニューヨークや主要の町、至る所に湧いて出てくるアサシン達が主人公を襲う
今までのシリーズで出たアサシンのように、一般人に紛れたり、藁等隠れる所に潜み、襲い掛かってくる
アサシンの厄介さ、恐ろしさを身をもって体験できるのがこの作品! くっそだりぃわ・・・
・船
今作も続投の船、マジイラネ
しかし何故か一部操作方法がⅣと変更されており、前作プレイヤーだと操作ミスを起こしやすい罠…
衝角はチャージ攻撃の追加、樽爆弾は火油に変更、旋回砲はパックルガンに変わって操作&連射で攻撃もできるようになった
乗り込みは相手からも襲ってくるようになったが基本は変わらず。
旋回砲が強化されて、殲滅だけならこれだけで余裕になったのは改善点。
敵船物資も常時枯渇気味だった金属物資が多く積まれるようになり、アップグレードしやすくなった
北アメリカはカッチカチの氷が点在しており、砕いて波を起こして小舟を破壊等のギミックが追加
・交易艦隊
Ⅳとあんまし変わらず
見てるだけの艦隊戦がスキップできるようになった。いっそ無くせって思っちゃダメですかね
・衣装
Ⅳよりは大分区別しやすく見やすくなった
今作はアサシン教団とテンプル騎士団の両方の衣装が着れるのが特徴、いいのかそれで…w
〇まとめ
ストーリーはかなり駆け足気味で、広大な3種のMAPも殆ど活用されてなかった印象
折角色々な地域を探索できたのにそれに対するイベントの量が少ない。
Ⅳの半分くらいで内容も今までの逆をいく、テンプル騎士団は正しい!アサシン教団はならず者集団の悪党!みたいな印象付けがあからさますぎてガッカリ感がする。
ただシステム関係については、Ⅳで不快な要素は削除or改善されていて良かったと思う
この作品単体だけで見れば、まぁそこそこ楽しめる。
シェンという主人公としては微妙なライン、ストーリーが短いせいもあるが結局周りに振り回されてる感があってシェン個人の魅力が薄い…
これまでのシリーズ評価巡 シンジケート>>オリジンズ>>>>Ⅲ>Ⅳ>ローグ>オデッセイ>>>ユニティ
次やるとしたら最新作のヴァルハラか、初代またはⅡがリメイクされた時か
でも正直オデッセイとウィッチャーⅢのせいでオープンワールドの洋ゲーは懲りた…
特に一番最初に触れたシンジケートが印象良すぎて、それ以降のシリーズが微妙すぎてガッカリ感が強い
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