〇各キャラ感想
・アデル
主人公、熱血系グリリバ(サイバスターのマサキみたいな感じ)
唯一魔王ゼノンの呪いにかからなかった人間
両親に捨てられ(?)、悪魔に変えられた義理の家族を人間に戻すため魔王ゼノンを倒す
また間違えて呼んでしまったロザリーを送り返すために戦う
約束は守る、自分の流儀は押し通す、熱血キャラの王道を行くタイプ
ただ捨てた両親と再会したのに、気づいてないのか気づかないフリしてたのか一切言及しなかったり
魔王ゼノンの呪いが効かない設定を全然活かせてなかったり、ラスボス戦はただの戦闘員、微妙な立ち位置である
ストーリー見りゃ分かるが両親が純血の悪魔なのでその息子であるアデルも人間ではなく悪魔そのもの
なので呪いも効かないって訳ですが、悪魔の血が覚醒してラスボスぶったおす展開くらいあってもよかったんじゃないかと言いたいくらい何もない
・ロザリー
魔王ゼノンの娘ロザリンド
魔王ゼノンを呼び出そうとしたら間違えて娘が出てきた
アデルとその家族と触れ合って、徐々に感情が変化していくお嬢様系ヒロイン
ネタバレすると正体は本物の魔王ゼノンそのもの、つまりママンの召喚は成功してたって訳
ニセゼノンによって封印されてたが、覚醒すると前作主人公ラハールも簡単にノックアウトするほど強い
でもアデルの王道シチュであっさり元に戻っちゃうツンデレっていうかチョロイン属性
・ティンク
ロザリーの親友で存在自体が罪のクズw
元々は金髪の美少年らしいが斧雪によってカエルの姿にされた
移動力トップクラス&敵をすり抜ける能力 でアイテム界踏破において重要キャラ
・パパとママ
アデルの義理の両親、ゼノンの呪いのせいで悪魔に変えられてしまった
母親はなんかすげぇ召喚師の知り合いだからすごい召喚術使えるってさ
・タロー&ハナコ
悪魔に変わった両親の影響で生まれた時から悪魔っ子
持ち上げとかできないので戦闘じゃ不便
・アクターレ
だーくひーろー()
愛されし馬鹿キャラ を作ってみたかったのだろうけど
終始一人で勝手に盛り上がって、勝手に自爆していって、主人公チームからもぞんざいな扱い
見てて痛々しいだけ
でも一応ファンからは人気キャラらしい、まじでいってんの?
・雪丸
魔王ゼノンに滅ぼされた雪一族の生き残り
一族の仇を討つためゼノンとその娘の命を狙うが、失敗すると自害したがるポンコツ
本来自決するのは敵に情報を与えない為なのだが、こいつは全部話した上で自決しようとするから全く意味の無い行動で呆れる
様々な武器のマスタリーを持ってるので万能、固有スキルも水属性で使いやすい
・・・のだがそれぞれ特化したキャラがいればそっちのが強いので器用貧乏って感じ
・斧雪
子安の無駄遣いその1
雪丸の兄者、変装が得意でロザリーの命を狙うが失敗に終わる
決死の覚悟でゼノンに致命的ダメージを与えたり、雪丸に秘奥義を伝授等の強キャラお約束なシーン有
・魔神エトナ
前作から登場、レベル1000の魔神で今作ラスボスをボッコボコにしてしまう
日頃の行いと悪知恵が祟ってレベル1のクゾザコナメクジにされた。自業自得である。
その後の活躍はというと主人公と同じくただの強い戦闘員で話の本筋では置物
・ラハール
前作主人公、魔神エトナを連れ戻すためにチョットだけ登場
負けイベントで圧倒的パワーを見せつけるものの、ロザリー覚醒イベントであっさり負ける
前作主人公が前座扱いってひどくね
・シュラ&セリオン
魔王ゼノンの配下2人、子安の無駄遣いその2
ゼノンによって洗脳されてるが、解けかかってるので主人公一行を支援したりする
正体は他世界の魔族でアデルの両親、プレイヤーはなんとなく察するけどアデル本人には告げないまま消える
まじで あっさりしすぎて なにも ない
・魔王ゼノン(若本)
人間の良心を奪うことで魔力を得る魔王若本
しかし前作キャラの魔神エトナに転がされるわ、部下に裏切られるわ、
他所の世界の魔王に攻め込まれて疲労困憊になるわ、警戒してた雪一族の決死の特攻でまた死にかけるわ
主人公チームからはニセゼノンと言われ続けるわ
終始ロクな目にあってない、魔王()である
正体は魔王ゼノンを名乗った偽物であることが判明し、本物にボッコボコにされて終了
一応メインストーリーのラスボスなのにこの扱いの酷さはなんなのか・・・
ラスボス戦は雑に囲んでボコって、反撃で半壊したけど勝利
戦略もクソもない戦闘だった
〇システム関連
・戦闘
シミュゲーらしくキャラをマス目移動させて攻撃
味方や敵を持ち上げてぶん投げて移動させるとか、シンボルで特定マス上に様々な効果を付与させたり等色々
・マナ
敵を倒したり等して溜める
溜まったマナで転生したりキャラ作成したり、色んな願い叶える為の議会を開いたり色々なことできる
ただ転生すると今まで溜めたマナがすっからかん
マナを溜める為の最効率なのは味方殺し、だがやりすぎるとバッドエンドなのはシリーズ恒例?
・議会
商品追加とか作成キャラの増加とか敵の強弱体化とか店売り装備のレベルアップとかいろんな願いを可決させるための議会を開く
基本賄賂渡して議員の好感度を得て可決までもっていく
否決になれば暴力でぶっとばして無理やり可決させられるが、レベル高すぎて普通じゃ無理
賄賂渡す作業とかクッソ時間かかってめんどくさいシステム
・前科システム
なんか色々やってると罪状というアイテムを貰うので、そのアイテム界に入ると裁判を受けられる
受けたら問答無用で有罪になり、前科が与えられる
悪魔にとって前科はステータスらしく、商品の割引・売却の値上げ・経験値ボーナス・議会可決率増加等様々な恩恵が与えられる。
各キャラごとに最大300犯まで溜めることができるらしいが、そこまで溜めるのめんどくさい
少ない奴でも前科2犯得られるが、裁判所に行くまで大体10~30分程度をひたすら繰り返す作業は苦行
〇まとめ
やりこんでなんぼのもんじゃい!ってゲームなので時間に余裕ある人には楽しめるだろうって感じ
やりこむ前提でのシステムだから、普通にプレイすると不便極まりない要素ばかり目立つ
メインストーリーは悪くはないんだけど褒める要素があんまし見当たらないという微妙感
折角の設定を生かしきれないまま終わって不完全燃焼してる。
(多分真エンドとかバットエンドとか見れば意見が変わるかもしれないがやる気ない)
クソゲーではないんだけど良ゲーとは言えない で〆
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